こんなお悩みご相談ください
歯がしみる方へ
むし歯(あまい物がしみる) | むし歯治療 |
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歯周病 | プラークコントロール |
咬み合わせ | 咬合調整 |
食いしばり、歯ぎしり、TCH | マウスピース治療、筋緊張への指導 |
歯の削れ | つめ物、被せ物の治療・マウスピース治療 |
食生活(酸の強い物の摂取抑制、あめなど糖分の摂取抑制) | 食生活指導 |

歯ぐきが下がり、歯根からしみている方に上記の原因が組み合わさっていることがあります。原因を見極めて対処していきましょう。
残念ながらすぐに改善しない事もあります。
神経を取らないと解決しない事も…
放っておくと状態が悪化する事もありますので、注意してくださいね。
つめたい物や氷水を飲むと、大半の方がしみると感じると思います。しみる程度の大小がありますので、一度ご相談ください。
顎の痛み、違和感、肩こりがある方へ

まずは顎周辺の痛みには、ⅰ)親知らずの炎症、ⅱ)唾液腺の病気、ⅲ)むし歯、ⅳ)歯根の病気、ⅴ)腫瘍、ⅵ)神経痛、ⅶ)歯周病、ⅷ)感染症、などが考えられます。
それとは別に筋肉のこりや顎関節の痛みについてその原因は就寝中の歯ぎしりや食いしばり、顎の前後的な位置、骨格などが原因ですが、最近解ってきて言われているのがTCHです。
TCHとは
TCHとは歯牙接触癖(Tooth Contacting Habit)といい、日中上下の歯が持続的に接触している状態のことです。つまり、咬む時に使う筋肉を無意識に使ってしまう癖です。顎関節症や肩こりの原因となっている事が明らかにされてきています。
例えば運転中、お掃除中、料理中、テレビ・スマホを見ている時、事務仕事中、いかがですか?
上下の歯が接触していませんか?接触している方は筋肉の緊張した状態が続き、疲労しやすい状態になっています。
日常から唇は閉じていても、お口の中の歯は接触しないように意識しましょう。
妊娠中の方へ

妊娠中はつわりにより歯磨きしづらくなり、口腔衛生不良になりがちです。又、女性ホルモン(エストロゲン)により歯肉の炎症(歯肉炎)が起こりやすくなっています。
炎症が強い方、例えば歯磨きで出血する方は注意が必要です。
プロスタグランジン(生理活性脂肪酸)の作用により早産、低体重児出産のリスクがあります。
お時間があれば出産前の安定期(5~8ヶ月)にお口の中をきれいにしていきましょう。
簡易的にではなく出産後の状態を考えて、お口の内全体の診査と治療を行っていきます。当院では市町村が行う妊婦検診を行っておりませんのでご了承ください。
妊娠中の歯科治療について
レントゲン、局所麻酔、内服薬などの不安をお持ちだと思います。まずは時期ですが、基本的に安定期(5~8ヶ月)に行います。
極力侵襲の大きな治療を避けますが、どうしても痛みがとれない、今後症状が酷くなってしまう場合などが治療の対象となってきます。レントゲンは防護服を着用してお口の中全体の撮影はせず、局所に限局して撮影します。局所麻酔の量は最低限度の麻酔を注射します。お薬は妊娠中に安全な薬を使用し、産婦人科の先生と連携する事もございます。
詳しくはご相談下さい。
口臭が気になる
口臭が気になる方は気にしすぎ。さほど口臭がない時にもかかわらず、自分に口臭があると思い込む自臭症(心因性口臭)の方がほとんどです。
つまり起床時、ストレスが溜まっている時、集中して物事をしている時、疲労がたまっている時、空腹時はみなさん臭いが出やすい時です。
そうした時自覚した口臭(生理的口臭)がいつもしているんじゃないかと不安になっているのです。そういう時はこまめに水分補給をしたり、ガムを噛んだりして対処してくださいね。

それ以外で臭う方は、やはり歯周病や舌の汚れの事が多いです。痛くないから数年歯科に通っていない方は黄色信号ですね。歯周病はサイレントディジーズと呼ばれ、痛み無く進行します。怖いですね。(進行が進めば治療が困難になり回復不可能になってきます。)
又、口臭の原因は口腔内だけでなく、加齢、呼吸器系、消化器系、内分泌系、耳鼻咽喉系、感染症などの身体の病気も考えられます。
いろいろな原因がありますので、気になる方はお気軽にお越しください。